キャバリアは、穏やかで優しい性格をしています。
ですから、家庭犬として適している犬種です。
イギリスの王室で愛されてきた犬種ということもあり、紳士的でもあります。
そばにいると背筋が自然と伸びてくるような、そんな気持ちにさせてくれる犬種です。
穏やかで優しいのと同時に、愛嬌もあります。
見知らぬ人や他の犬ともすぐに仲良くなることができます。
もちろん、家族には本当にフレンドリーです。
愛情深い性格をしています。
社交的な性格で扱いやすいですが、このことから番犬には向きません。
しかし、羽目を外し過ぎて周りにトラブルを引き起こしてしまったり、
扱いに困るようなことはありません。
基本的には物静かな性格をしています。
キャバリアは遊び好きなので、お散歩に連れて行ってあげると喜びます。
散策をしたり、何かを追いかけたり、においをかいだりするのが好きです。
普段の散歩の中でも、面白いことを見つけ出して楽しむことができます。
キャバリアは好き嫌いがないので、何でもよく食べます。
よく食べ過ぎて肥満になってしまうことがあります。
ですから、何でもよく食べるからと無制限にあげないようにしましょう。
欲しがるとすぐにあげていると、満ち足りるのではなく、
もっともっと要求するようになります。
トイプードル
チワワ
ミニチュアシュナウザー
パグ
ジャックラッセルテリア
キャバリアは、チャールズ1世、2世が飼っていた
キング・チャールズ・スパニエルの特徴を模した姿かたちをしています。
もともと中背に飼われていた小型のスパニエルが、
短吻種に改良され、また吻の長い犬に戻されました。
だから中世の絵画に出てくるのと同じ形をしています。
ただ、キング・チャールズよりも一回り大きい形をしています。
吻もやや長めです。
キャバリアは体高より体長が少し長めです。
体格は初期のころと同じで、がっしりしています。
軽やかな感じで、のびのびと歩くのが特徴です。
被毛はシルクのように美しいです。
まっすぐな場合と、少しウェーブがかかっている場合があります。
キャバリアには、小型のスパニエルの時代に毛色によって呼び方が違っていました。
国王が飼っていた犬は、ほとんとブラック・タンだったので、
この毛色の犬はキング・チャールズ・スパニエルと呼ばれていました。
白に栗色のタンがある犬は、ブレンハイムと呼ばれていました。
レッドの犬はルビーと呼ばれていました。
トライカラーの犬は、プリンス・チャーチルという呼び名でした。
この犬種は、僧帽弁閉鎖不全症を発症しやすいという特徴があります。
選ぶ際は、何世代もさかのぼって病歴チェックする必要があります。
ボストンテリア
マルチーズ
ポメラニアン
ダックスフンド
ゴールデンレトリーバー
キャバリアの毛色には、ブラック・タン、ルビー、
ブレンハイム、トライカラーがあります。
ブラック・タンは黒と茶褐色、ルビーは赤褐色、
ブレンハイムは赤褐色と白、トライカラーは赤褐色と白です。
キャバリアは、チャールズ1世と2世の飼っていたころの
キング・チャールズ・スパニエルを復活させた犬種です。
王室で当時飼育されていたのは、ブラック・タンでした。
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルとしての犬種が固定する前は、
毛色の違いによって呼び名が変わっていました。
国王に飼育されていた毛色のブラック・タンが
キング・チャールズ・スパニエルと呼ばれていました。
ルビーはそのままルビーと呼ばれていました。
ブレンハイムもブレンハイムです。
この毛色の持ち主であったマールボロ公の居城が
ブレンハイムという名前だったことから、そう呼ばれました。
トライカラーは、プリンス・チャーチルと呼ばれていました。
キャバリアを交配する際は、ホールカラー(ブラック・タンとルビー)、
パーティカラー(ブレンハイムとトライカラー)の中だけで行うのが望ましいです。
ホールカラーとパーティーカラーとの交配は望ましくないと言われています。
同じカテゴリ内では、同じ毛色同士を掛け合わせるよりも、
異なる毛色で掛け合わせる方がキレイな色の子犬が生まれます。
柴犬
ビーグル
キャバリア
フレンチブルドッグ
コーギー
イギリスのチャールズ1世、2世の愛玩犬である
キング・チャーチル・スパニエルを改良したのが
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルです。
正式名称で呼ぶと長いので、普通は「キャバリア」と略して読んでいます。
2つの犬種で、違うのは頭に「キャバリア」がくっついていることです。
この単語は、中世の騎士を意味します。
キャバリアについて語るとき、キーワードとなるのが中世です。
19世紀になると、東洋からパグなど
短吻の犬種がヨーロッパに輸入されるようになりました。
ヨーロッパで短吻犬種の作出が盛んになります。
小型のスパニエルも、昔と違って短吻に改良されてきました。
この動きを逆行させ、中世に飼育されていたような
吻の長い小型スパニエルを復活させようとして作られたのが、
キャバリア・キング・チャールズ・スパニエルです。
改良というと、今までになかった新しいタイプを生み出すケースが多いですが、
なくなってしまった特徴を取り戻したという点で、
この犬種の由来は他と違っています。
古来の小型スパニエルを復元するために、
賞金を出してブリーダーに呼びかけたりした行動によります。
1945年にKCに公認され、1995年にAKCに公認されました。
ラブラドールレトリーバー
ボーダーコリー
パピヨン
シーズー
ヨークシャーテリア